かくめい。

お久しぶりでございます。前回の更新から今日までに歳を一つ重ねました。だからといって何か変わる訳ではないので、今まで通り生きていこうと思います。




さて。本当はママ僕が終わるまでブログを更新するつもりはありませんでしたが、事情が変わりましたので書かせていただきます。
昨日「Rejet新作発表会2015 スノーヴァージンロード」にて、私の推しが二次元アイドルになることが発表されました。昨年末から本人が「とんでもないことになった」とブログで騒いでいたのはこのことだったのだと思います。
この二次元アイドルが全く知らないコンテンツであれば、多少驚いた程度で終わったのかもしれません。でも、どうにもそういう訳にはいかないのです。何故ならそのアイドルコンテンツは私の大好きなものだから。
私はRejetという女性向けコンテンツ会社の設立当初からの大ファンです。中でもRejetが初めて行った大きな単独イベントの中で大活躍したアイドル、MARGINAL#4が大好きなのです。残念ながら初のイベントには参加できなかったのですが、昨年行われたイベントには参加させていただきまして。このMARGINAL#4、本来は二次元の存在で、普段はキャラクターソングCDやゲームなどで展開しているのですが、イベントになると実際の衣装を着た声優さんたちが歌って踊るのです。それだけでなく、立ち居振る舞いからキャラクターたちなのです。それがこのコンテンツの最強の武器なのです。MARGINAL#4というのはメインのアイドルユニットの名前で、他にLAGRANGE POINTという先輩ユニットがいます。推しが声を当てることになったのは後輩ユニットUNICORN Jr.の仲真テルマくん。かわいい担当キャラっぽいですね。
このアイドルコンテンツ、MARGINAL#4には1stテニミュに出演していた増田俊樹氏、KENN氏が声優として参加されており、LAGRANGE POINTには豊永利行氏、大河元気氏が参加されています。そのLAGRANGE POINTのキャスティングからネルケプランニングが協力しているのです。この段階で、次にこのコンテンツに追加されるアイドルユニットの声優は若手俳優であることは薄々勘づいていました。そしてとても楽しみにしていました。誰がどんなキャラクターを演じるのだろう。とても期待していました。
だけど、何百人いる若手俳優の中で自分の推しが起用されるなんて誰が想像するでしょうか。大好きな人が大好きなコンテンツに参加する。嬉しくないはずないのです。でも、受け止めきれないのです。文字通り次元が違いすぎるのです。声優経験もなく、ナレーションはお世辞にも上手いとは言えない。そんな推しが、女性向けコンテンツ業界でも斜め上をいく会社のキラーコンテンツで声優デビューしてしまうのです。一日経った今でも夢か何かなのではないかと思うほどです。公式サイトで名前を確認しても、衣装を着て並んでいる写真を見ても、意気込みを語る動画を見ても。これを現実として受け止めきれないのです。そんなに深刻になる必要ないって思われるかもしれませんが、私にとっては一大事なのです。天地がひっくり返るくらいの。
最近は俳優業の傍ら声優業も行う若手俳優は増えています。その流れに乗った、といえば聴こえはいいのかもしれません。それが俳優業の足しになれば万々歳ですが、俳優業が疎かにならないとも限らない訳です。きっとメインは俳優業なのでしょうが、推しが今後どんなスタンスでお仕事していくのか、不安で仕方ありません。
また、MARGINAL#4のファンの大半がキャラクターの缶バッジやキーホルダーといったグッズをバッグ中につけた、俗に言う痛バを持った方々です。もちろんそうではない方も大勢いらっしゃるのは知っています。だけど、少なからずファンの中にそういった新しい風が入ってくることは否めないのです。ただでさえ急激にファンが増えて一年前のイベントとファン層がガラッと変わったのに、これ以上の変化が起こる可能性があるのです。申し訳ないですが、正直、これ以上の変化についていける自信はありません。
とまあ、否定的な意見ばかりになってしまいましたが、新しいことに挑戦しようとする推しの姿勢は素晴らしいなって思います。声優業やってみたかったとも言ってましたし。どこまで本心かは本人にしか分かりませんが。もちろん応援したい気持ちもありますが、今すぐに受け止めて応援して…みたいな気持ちにはなれません。だからといって推しのこともMARGINAL#4というコンテンツも嫌いになれるはずはないのです。徐々に受け入れていく以外の選択肢はありません。少しずつ受け入れていければいいなあ…。
将来的に「テルマ超萌える!推せる!」とか言ってたら指差して笑ってやってください。多分近い将来そんな日がやってくると思います。そんなもんです人間なんて。




そんなこんなで明日ママ僕いち!を観に行きます。こんなタイミングで推しに会いに行きます。仕方ないじゃない、観に行ける日が明日しかなくてチケット取ってみたら案の定シークレットベイビーが推しだったんだから!こんなにモヤモヤした気持ちで推しに会いに行くのは初めてです。全然嬉しくない。むしろ死にそう。だけど、こんなことになってしまったからこそ。舞台上で精一杯演じる彼を目に焼きつけなければなりません。いつ舞台に立たなくなるか分からなくなってしまったからこそ。今後どうなるか分からなくなってしまったからこそ。
染谷俊之に、会いに行ってきます。