かにいべ。

遅ればせながらあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、初夢は何故か地元の同級生や若手俳優たちが入り乱れる体育館で、転がってきたバスケットボールを投げ返したら変な方向に飛んでって廣瀬智紀氏にぶつかるという夢でした。ボールを投げるとか当てるとかって夢占いでは愛情表現の一種らしくて新年早々沼待ったなし!戦々恐々としております。2015年の振り返り記事に「正夢になった…」って書かないように気をつけます。



今年の推しはじめ、『カニを喰べる。』完成記念イベント東京公演に行ってまいりました。私が入ったのは第二部(本編上映)と第三部(朗読劇)のみですが。 本編の感想としては、体力使うなー!って感じでした。本人たちも言ってたけど走って漕いでサッカーしてバスケしてドッヂボールして野球して泳いで車押して…みたいな。これだけ見てるとなんの映画?って思うでしょうけど、本編とはあんまり関係ない部分ですね。内容としてはすっごく平らです。ストーリーというよりは本当に日常の一部を切り取ってる感じ。本物の日常じゃなくて作られた日常なんだけど、実際にあり得る日常というか。特別印象に残ったシーンとかも特にはないんですけど、観終わった後に得られるものは大きいなって。個人的には最近会えてない学生時代の友人に会いたくなりました。 本人たちも「何も考えずにぼーっと観て、ほっこりしてもらいたい」って言ってましたが、まさにそんな感じです。思い出した頃にまた観たくなる作品だと思いました。
朗読劇は本編の前日譚という形で。どうしてこうなったか、というのが詳しく描かれていました。こちらは本編よりも面白可笑しく描かれていて、でもちょっと切なくなるようなお話で。これを踏まえた上でもう一度本編が観たくなりました。推しにとってはこれが初朗読劇だったそうで、ファイリングされている台本の中身をぶちまけるという大事故を起こし…。リベンジという意味でもまた朗読劇出て欲しいな。まあそれは置いといて。久しぶりにああいう一般的な役を演じている彼を見ていたら、ものすごく、この人の演技好きだなあ、って思ってしまって。一年くらい前まではちょっとオーバーアクションすぎる…とか思ってたはずなのに。いつの間にこんなに虜になってしまっていたのか。今までに演じた役が垣間見えるシーンとかもあって、役を吸収しながら成長していってるんだなあって。やっぱり好きだなあって改めて実感しました。
トークショーとかでも面白い話いっぱいあったんですけど、その辺はちょっと割愛させていただきます。推しは気心知れた相手とのイベントだったせいか終始ニコニコしてて楽しそうでした。よかったね。赤澤燈氏をあんなに間近で見たのは初めてだったんですが、素晴らしくかわいらしいですね!?岡田的生まれ変わったらなりたい顔堂々の第一位でもある赤澤氏ですが、ほんと、天使だなって思いました。お願いだから生まれ変わったらあの顔にしていただきたい。どうにか徳を積んで来世に期待したいと思います。



いやあ、本当に楽しい推しはじめでした。第二部のジャンケン大会で勝ち残って直筆サイン入りポスターまでいただいてしまったので、これはもう2015年の運を使い果たしたんじゃないかとさえ思っております。もう少し運残しときたい…。次回は二月末まで推しに会えない予定なので、その間に干からびてしまわないように精一杯生きようと思います。こんなに会えないの久しぶりなので生き抜けるか不安ですが…。生きねば。